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防災教育

​◆小学校

小学校を対象とした授業は、「授業」+「灯ろう作り」のセットとなっています。

長崎東部地区6つの小学校(矢上・高城台・古賀・橘・戸石・日見)の高学年生を対象に、長崎大水害や近年の水災害および地震災害を軸に災害が起きた時に、自分の住む町にどんなことが起こりえるのか。また、いざという時に「自分のいのちを自分で守る行動」をするためにはどんな行動が必要なのかを子ども達に学んでもらうことで、日頃からの防災への意識をもってもらうことを目的としています。防災授業は、子供たちが楽しみながら学べるように、聞くだけの講演方式でなく質疑応答を交えた参加型の授業で行います。

 灯ろう作りは牛乳パックを活用して製作してもらいます。ひとりひとりの想いや願いを書き記した灯ろうは、別日開催の八朗川慰霊の灯にて灯りがともります。

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◆中学校

中学校を対象とした授業は、グループワークを基本とした授業を行います。

 このグループワークでは、仮定の場所と日時に災害が起きそうな状況を作り出し、その時どう行動するのかを数人のグループでディスカッションしていき自分たちの取る行動を考えてもらい、最後に発表をしていきます。

 日頃より防災意識を高め、実際の行動につなげるために、自らの問題として日頃からの備えや適時適切な防災気象情報の入手とその情報を活用した安全行動を事前にシミュレートする能動的な学習方法です。「自分のいのちを自分で守るためには」という意識をより強く高めることを目的としています。

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慰霊の灯

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