毎年10月29日に日見中学校では、隣接する日見小学校と合同で防災訓練を行っています。
そして、それに関連して防災講話の依頼があり、日見中学校の全校生徒に
「防災について考える~いつかはジブンごと」
というテーマで防災講話をしてきました。
実は、1年生の皆さんは、2年前の小学5年生の時に防災授業を受けた子ども達。入ってくるなり、「あ!八郎川の先生だ!」と覚えていてくれました。
講話で中学生の生徒たちに伝えたかったことは、避難とは、生き延びることで逃げることではない。ということ。
そして、その避難行動を多くの人はなぜかしない。ただ、災害で生き残った人はみんな「避難」しているという事実を話しました。
そして、なぜ人は避難しないのか。
そのメカニズムを分かりやすく伝え、日頃の防災に対する心構えについて話し、最後に1番伝えたいメッセージを。
「自分の命を人に委ねないでください」
時間にして約35分と短い時間でしたが、日見中の生徒のみんなに何か1つでも心に残ってもらえればいいなと思います。
後日、生徒たちの感想文が学校からお礼状と一緒に届きました。 最高に嬉しい!
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